箔押しカレンダー #5
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商品の写真撮影
商品の写真撮影は、友人の佐々木育弥氏に依頼しました。
時は既に12月(2016年)。借りる場所とカメラマンの都合、そして自分自身の都合、さらには商品サンプルの仕上がりのタイミング、これらを調整に調整を重ねてなんとか撮影日を決定。当日の朝、商品を製本屋さんから受け取り、その足でそのままペコラネラさんに向かうのですが、ものすごい吹雪!カメラマンの佐々木くんが雪で車が出せないというハプニングもあったりなかったり。バタバタしながらも無事に写真撮影を終えることができました。
広げて並べた感じや、手に持って覗き込むような感じ、置く場所を変えたりと、様々なアングルから撮影。素材感や商品の特徴をしっかり写真に納めていただくことができました。
pecoranera
撮影場所は円山にあるpecoranera(ペコラネラ)さんにて場所を提供していただきました。
築50年以上の古い建物を改装し、古道具店、ギャラリー、アトリエとして営業されています。道路を普通に通っただけだとまず見つからない場所にあり、それがまた隠れ家的で良いんです。建物と建物の細い小道を抜け、歩いて行くと看板が見え、白く塗った扉が3枚並んでおります。
扉を開け中に入ると、札幌とは思えない異空間へと引き込まれます。時を重ねた建物と商品、歩くたびに軋む床の音、そして店主のようこさんの人柄。とても居心地のよい空間で、ついついまったりしてしまいます。
アンティークの他にも、印刷加工連という ものづくりにひたすらこだわった6つの会社で作っている文房具や、そして針金で動物などのモビールを作っているjobinさんの商品も取り扱っております。
pecoraneraさんの独特の空気感を、ぜひ味わっていただきたいです。
2018年カレンダー
話は戻って・・・
そんなこんなで、年末にバタバタしながらも2017年カレンダーを世に送り出すことができました。
そして、実は来年の2018年カレンダーの話が進み始めました。基本的には前回のカレンダーがベースとなりますが、微調整をしたり、色の展開を再検討しようと思ってます。
他のプロダクトも検討中ですので、また少しずつこちらで経過を報告していきたいと思います。