Design Knead

建築設計と映像制作

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Creative Life Work

独立にあたり改めて自己紹介

独立にあたり

この度、会社員を辞めて、2019年よりフリーランスとして独立することになりました。独立するなんて数年前には考えもしなかったのですが、環境が変われば考え方も変わるもんです。どういう生き方をするのが一番ワクワクするのか。短い人生、悔いなく過ごすためにはどうしたらいいか。色々考えた末の答えです。 

 

私が20代の頃に思い描いていた「独立」というのは、建築設計事務所として個人や企業からお仕事をいただき、いわゆる「建築家」みたいなものを想像しておりました。自分にはそんな技術も営業力も人脈もない。独立なんてできるわけがないと思ってました。 

しかし、それからここ数年の間、ライフワーク(という名の複業)をしていく中で、「もっと自由に働きたい(生きたい)」と思うようになりました。そして身近にいる友達や知人からの影響や助言もあり、独立に対する想いが日に日に強くなり、このような想いを抱えたまま会社員としてやっていくことに無理が生じたため、独立へと歩みを進めました。 

仕事は二足の草鞋

仕事の主軸となるのは建築設計映像制作の二つです。全然違う仕事の組み合わせのように感じますが、意外と共通点があります。ヒアリングで要望や条件を確認し、お客さんに対してアイデア(プランニング・シナリオ)を提案し、最終的に一つのもの(建築物・映像)を作り上げること。それぞれに求められる技術は違いますが、どちらもクリエイティブワークであることに変わりはありません。

建築設計

設計事務所に勤めていた期間がほとんどで、今思い返すと様々な用途の建物の設計に携わってきました。賃貸マンション、戸建住宅、公共建築物、鉄道施設(バリアフリー設計など)・・・ざっくり分けるとこれぐらい。

一番やっていて楽しいのはやはり住宅ですね。戸建でも賃貸でも、「住む場所」というのは最も身近な用途です。その反面「もっとこうだったらいいのに」という想いも強くあるため、賃貸住宅業界に対して自分ができることは何だろう?と、常日頃考えております。そんな中で生まれた企画がこちらです。

サードプレイスからの部屋選び

https://rooms-plus.com/sp/kahou_recommend.html

果報は寝て待つ部屋探し

https://rooms-plus.com/sp/thirdplace.html

映像制作

撮りたい映像は何か。自然とカメラを向けてしまう被写体は何か。そう聞かれれば、「裏方」と答えます。一つの商品であれば、それが出来上がるまでの工程。美しい手さばきや素材が形を変え商品(作品)へと変化する様子。普段は目にすることができない裏方を映像に収めたいと思っております。それは今まで建築設計を通してものづくりを身近に感じていたからかもしれません。別の言い方をすれば、効果的、効率的に商品やサービスの価値を訴求していくためのお手伝いとして映像を制作するということになります。言葉や写真よりも圧倒的な情報量を持っている「動画」は、様々な場面で求められる時代になっていると感じております。

 

 参考までに、ここ最近作った動画です。

vimeo.com

 

vimeo.com

 

今回は簡単な自己紹介でしたが、また改めて普段の活動についてお伝えしていきたいと思います。